葵・中国医療センター 別荘棟TypeB
目の前に広がる豊かな森、湖、様々な傾斜や棚田。ここで建物内の空間をつくる要素は「風景」です。 豊かな自然を最大限感じられるような開口、傾斜に沿って配置された床。これらの要素によってできる室内空間は、この場所でしか体験することのできない居住空間を生み出します。
豊かな外部環境を包含する生活を可能とする平面計画。木製ルーバーにより外部の視線を遮り、プライバシーを守りつつ周辺の山と湖を感じられる諸室。回遊性のある動線、地形に沿った段差と張り出したスラブ、屋内外の同一の仕上げ材料、視覚的に連続するシンプルに徹した納まりによって自然と建物が曖昧につながれます。
名称 | 葵・中国医療センター 別荘棟TypeB |
用途 | 別荘 |
所在地 | 中国 貴州省 貴陽 |
施設の規模 | 220㎡ |
階数 | 地上1階/地下3階 |
竣工 | 2022年4月1日予定 |