えびせんべいの里 美浜新工場
本施設は知多半島を拠点としてえびせんべいの販売を展開する「㈱えびせんべいの里」の生産工場です。
知多半島道路美浜IC直近の敷地に既存の工場と直売店があり、道路を挟んだ向かい側に新工場が建設されました。
材料の搬入から混練→焼成→味付け→梱包→出荷までの一連の工程を担うため既存工場と同程度の規模を持ち、災害時には防災拠点となるように発電機などの設備投資がなされています。
ファサードは白いフラットパネルとオレンジ色の金属折板の対比によって表情付け、側面の外壁はダークブラウンの金属折板としてファサードを引き立たせます。
高熱の発生する焼成室は室内の高温化を抑えるために16mの天井高を設けて空気容量を可能な限り確保しています。
この空間は工場全体から見ると頭一つ高くなり、ファサードの壁面と屋根から突き出たボリュームが外観のアクセントとなりました。
えびせんべいの里 HP
名称 | えびせんべいの里 美浜新工場 |
用途 | 工場 |
所在地 | 愛知県知多郡美浜町 |
施設の規模 | 11,800㎡ |
階数 | 2階 |
竣工 | 2014年 |