JAあいち知多本部ビル
本施設は、平成5年から進められた広域合併を経て、知多半島全域をエリアとするあいち知多農業協同組合の拠点施設です。「情報」をキーに知多半島の農業の再構築を目指す施設です。
全組合員の活動のよりどころとなるような「シンボル性」、中部新国際空港建設地という新しい時代の象徴としての「先進性」が求められました。
極軟鋼ブレースとCFTによる制震構造、太陽光発電、風力発電、雨水利用、地中熱利用(クール・ヒートチューブ)ダブルスキン、屋上緑化、ビオトープ、リサイクル陶片による地下式調整池など当時、最先端の環境技術、建設技術を採用するとともに、建設プロセスにおいても、地域の環境・景観に配慮しました。
名称 | JAあいち知多本部ビル |
用途 | 事務所 |
所在地 | 愛知県常滑市 |
施設の規模 | 13,473㎡ |
階数 | 地上8階/地下2階 |
竣工 | 1999年 |