大府市立大府南中学校

設計コンペ当選案をもとに、教育委員会・教職員との協働で設計を進めました。校舎敷地の中央に設けたコンコースにより学習ゾーンと体育ゾーンを明確に分離し、地域開放に対応しました。体育施設は３層の構成でコンパクトにまとめました。両ゾーンは、空中通路で繋ぎました。教室棟は中央に中庭を持つ回廊形式を採用し、内部空間の変化や外部の景色を意識しながら、教科ごと校舎内を移動する楽しさを演出しました。