株式会社三橋設計

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社会福祉法人 さわらび会|福祉施設|ページタイトルを反映する

社会福祉法人 さわらび会

社会福祉法人 さわらび会は、昭和50年に社会福祉法人を設立して以来、40年に亘り愛知県豊橋市において数多くの社会福祉事業を設置・運営する由緒ある社会福祉法人です。法人の拠点である「福祉村」は、丘陵地ではあるものの10万㎡を超える面積をもち、この広大な敷地の中に、昭和53年以降順次医療・福祉施設を建ててこられました。当社はこの「福祉村」に建てられた、障害者福祉施設 「珠藻荘」の老朽化に伴う建て替え工事を始め、豊橋市内で地域密着型特別養護老人ホーム「カサ ブランカ」及びサービス付き高齢者向け住宅「シャトーローズ 八町」の3つのプロジェクトに参画いたしました。

「珠藻荘」はまず、施設が林立する福祉村の中で建設可能な場所を探すことから始まりましたが、福祉村の中でも見晴らしの良い高台の一角に選定することが出来ました。決定された建設地には隣接して平成15年に建てられた施設があり、その施設と外観形状と外装を合わせることで、統一感を演出しています。
「カサ ブランカ」の立地は、交通量が多く飲食店や店舗の立ち並ぶ幹線道路沿いにあるため、施主からは一見して特養らしからぬ高級感あふれる外観としたい、との要望を頂きました。特に屋根形状と丸い瓦、丸い窓形状、白い外壁等は設計当初よりの施主の拘りでした。
「シャトーローズ八町」は、国土交通省によるサービス付き高齢者向住宅の制度制定後、逸早く計画を始めたもので、敷地は豊橋市の中心部の主要な幹線道路の交差点に位置します。外観に採用した窓上部の丸形装飾、建物を縁取る縦のゴールド、横のピンクのラインは建設中に何度も施主と検討を重ね、個性的な佇まいとなりました。